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エッチな文芸部!

第2章 香織

 僕は鞄を持ち、家の鍵を閉めた。

 八月にしては涼しい日で、マンションの廊下から外の景色が見える。
 
 僕はマンションの廊下から階段を下り、学校へと向かった。

 電車に乗り、住宅街を通り、僕の通う高校があった。

 夏休みのせいか、グラウンドにはまだ誰もいない。

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