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ヌードモデルは揺れる

第4章 裸で考察しました

それだけで私は極めてしまうのに、最近の彼は急に過激になってきた。

あえぎにあえぐ私を、ありえないほど浅ましい形にしたりする。

経験を積んだ彼は、私のあえぎ声を聞くことで、裸体をどこまで辱しめていいかわかるようになってきたという。

前述のヌードモデル座談会に出てきた「芸術と関係ないポーズ」と同じかもしれない。

あくまでもセックスの核心が「結合すべき部位の結合」である以上、四肢を特殊な形にする必要なないはずなのだ。

幸か不幸か、私もヌードヨガの手ほどきを受けている途中だから、あられもないポーズに抵抗がなくなりつつあるのも事実だ。

やがて、今日のように中心だけのセックスが物足りなくなるかもしれない。


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