
さちこの日記【小学生息子のいるパート主婦の日々】
第92章 スーパーのパート。
まぁ。ムーンサルト(後方二回宙返り一回ひねり)みたいな超高度なことをやってるわけじゃないでしょ、それよりは全然難易度だって低いでしょと言われたら、それはその通りなんだけれども、人には「得手不得手」というものがあって、私は鉄棒で何度練習してもどんなにいろんな人が手とり足とり教えてくれても最後の最後まで「さかあがり」の出来なかった女なのだ。
野菜カットと袋詰めを綺麗にかつ手早くやるのは苦手だが、その反面、簿記とかパソコンとかを使った事務系の仕事はわりと得意だ。
もう一度言う。人には「得手不得手」があるし「向き不向き」があるのだ。
たまたま、家から近くて(徒歩5分)
たまたま、勤務時間帯が希望通り(家庭の事情で、午前中か、もしくは午後の早い時間で終わる仕事を探してた)から面接を受け、そして採用されたからとりあえず勤め始めただけの事で、スーパーマーケットの仕事内容に魅力を感じていたわけでもないし、やりたくて仕方ない仕事だったわけでもなければ、野菜への愛情もそんなに言うほどない。別に野菜が嫌いなわけじゃないよ?食べるよ?
だけど、美しく包んで美味しそうに魅せようみたいなのはあんまり思わない。
どんなに綺麗に包んでてもそもそものモノがわるけりゃマズそうに見えるじゃんか、としか思わない。
※青果のカットとラップを綺麗にするコツは野菜への愛、って言われました※
私が袋詰めした、皺の寄った袋に入った西瓜を見せられて、
「どう?これ、美味しそうに見える?」
て聞かれました。
「私、20年やってますから!」と豪語する社員さん(元パートで途中から正社員に昇格した女性)に、
「教えましょうか。こうやってこう」
って何やってるのかわかんないぐらいの手際よさで見せつけられて、それでわかれば苦労せんわ…と思うのと同時に、こんなとこに20年も居続けたくない、って本気で思ったの。
野菜カットと袋詰めを綺麗にかつ手早くやるのは苦手だが、その反面、簿記とかパソコンとかを使った事務系の仕事はわりと得意だ。
もう一度言う。人には「得手不得手」があるし「向き不向き」があるのだ。
たまたま、家から近くて(徒歩5分)
たまたま、勤務時間帯が希望通り(家庭の事情で、午前中か、もしくは午後の早い時間で終わる仕事を探してた)から面接を受け、そして採用されたからとりあえず勤め始めただけの事で、スーパーマーケットの仕事内容に魅力を感じていたわけでもないし、やりたくて仕方ない仕事だったわけでもなければ、野菜への愛情もそんなに言うほどない。別に野菜が嫌いなわけじゃないよ?食べるよ?
だけど、美しく包んで美味しそうに魅せようみたいなのはあんまり思わない。
どんなに綺麗に包んでてもそもそものモノがわるけりゃマズそうに見えるじゃんか、としか思わない。
※青果のカットとラップを綺麗にするコツは野菜への愛、って言われました※
私が袋詰めした、皺の寄った袋に入った西瓜を見せられて、
「どう?これ、美味しそうに見える?」
て聞かれました。
「私、20年やってますから!」と豪語する社員さん(元パートで途中から正社員に昇格した女性)に、
「教えましょうか。こうやってこう」
って何やってるのかわかんないぐらいの手際よさで見せつけられて、それでわかれば苦労せんわ…と思うのと同時に、こんなとこに20年も居続けたくない、って本気で思ったの。
