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さちこの日記【小学生息子のいるパート主婦の日々】

第135章 『名前』の話。

日本の名字ランキング全国一位の「佐藤さん」は全国におよそ1,853,000人いるそうです!

だからたとえば、あるところに住む、一人の佐藤さんが、税理士の資格をとって自分の税理士事務所を立ち上げたとしますよね?そんな時に自分の事務所名を「佐藤税理士事務所」に決めたとしますよね。その後、別の佐藤さんがやっぱり税理士の資格とって自分の事務所を立ち上げた時に「佐藤税理士事務所」って名前をつけたらそれは名前を盗んだことになるの?っていうと、全然そんなことは無くて、たまたま同じ名前なだけの別物ですよね。でも、有名なほうとか、先にあるほうと勘違いされたりする。

まぁ、税理士事務所はけっこう税理士さんフルネームの税理士事務所をよく見かけるので、ちょっとでも被るのを防ぐ工夫かもしれませんが。

会社名なんかでも、同じ名前とか、似たような名前なんだけど、全然別の会社とかってのもありますよね。

広島には「長崎堂」という名前の有限会社があります。正式名称は「有限会社バターケーキの長崎堂」なのですが、名前が長いので私や私の周りの人はだいたい「長崎堂」って呼んでます。その名の通り、バターケーキの専門店です。しかし長崎堂と言えば、大阪に本社のある「株式会社長崎堂」という会社がありますよね。カステラが有名だと思いますが、わたし、昔は広島の長崎堂と大阪の長崎堂が別の会社だということに気付いていませんでした。株式会社とか有限会社とか気にせずにただ「長崎堂」とだけ認識していたので、本社が大阪なのに本店は広島にあるのか、ぐらいの間違った認識をしていた時期がありまして。いやはや、お恥ずかしい。ぜんっぜん別の会社だったのね、と気付いた時に思い出したのが叔父の会社です。叔父は、小さな有限会社(町工場みたいなやつ)の社長なのですが、とある大企業と、たまたま同じ会社名なのです(でかいほうは株式会社ですが)
中学生の頃に話の流れで「叔父が●●の社長だから私のイトコは社長令嬢だね」って軽い感じで言ったら、同名の大企業と勘違いされて誤解を解くのに一苦労した、という話です(ちなみに大企業だけど広島の会社じゃなかったこともあり、私はその会社をしりませんでした)
私立のお嬢様学校だったので大企業の重役の娘とか、病院院長の娘とかが多くて、2組の○○さんが社長令嬢とかそんな会話をしていた時でした。

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