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さちこの日記【小学生息子のいるパート主婦の日々】

第140章 1ドルの行方。

で、レシートに記載される金額は上から順に、

カード割引対象額 ¥466
(値引き額3% -14)
小計       ¥452
(外8%対象額¥452)
消費税額     ¥36
合計       ¥488

…と、なります(金額は、たまたま手元にあった自分が購入した時のレシートを見ながら実際の数字を入れました。そのほうがわかりやすいかな、と思って。たまたま食品しか買ってないレシートだったので全て消費税8%でした)

値引きは3%で、消費税は8%です。

そして、最初に記載されている【カード割引対象額】は税抜きの金額です。そこから値引きして、その額に8%の消費税がかかるわけです値引き率(3%)よりも加算される消費税率(8%)のほうが大きいので、カード割引対象額よりも合計額のほうが高くなるのは何もおかしくないのですが、そのお客様は

「値引きしてるはずのにここの金額(割引対象額のこと)よりも合計額のほうが高くなっているのはおかしい!値引き出来てないんじゃないか!」と超ごねまくったのです。

何度も何度も、真ん中の小計のところが値引き後の金額であること、そして対象額よりは小計のほうが額が減っているので値引きはきちんとされていること、最終的に合計額が高くなっているのは値引き率よりも消費税のほうが率の数字が大きい(3%と8%)から仕方ないし、レシートは間違っていない、と説明しても「おかしい」「おかしい」の一点張りでした。

これはもう、埒が明かないと思った私は、店長にお客様への説明を丸投げした、という事件で、もう何年も前の話なのに、ちょっと変な人に出会うたびに思い出すネタなのです。
この話を思い出しついでに夫にしたら、さきほどのホテルの1ドルクイズを夫が教えてくれました。

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