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さちこの日記【小学生息子のいるパート主婦の日々】

第164章 9/11〜9/20まで

小児科の駐車場から電話でそのことを知らせてくれた夫。
どうしたらいいかかなり困っている様子だったので、

「ねぇ、もう緊急事態みたいなもんだし、あなたのぶんも検査してもらえないか受付で聞いてみたら?小児科で子どもと一緒に診てもらう親の話とか、たまに聞くし…」

と助言。結論から言うと、夫も小児科で検査をしてもらうことが出来、そしてその場で陽性判明。帰宅後、

「まさかこの歳で小児科の診察券を作ることになるとは…」

と言いながら診察券をみせてくれました。ちょっとだけ楽しそうでした。

まぁ、気持ちはわからんでもない。50近くになってまさか小児科に罹るとは思わないし、ある意味貴重な経験だよね。

で、まぁ、二人が帰って来て、3人とも陽性ならもう隔離の必要もないね、という話にはなったんですけど、体調が悪すぎて布団を元の部屋に運んでいく元気がなくてですね、3人とも陽性が判明した後も私だけそのまま別室で寝てました。

さて、全員陽性で自宅療養ということになると困るのが日常の買い物です。基本的に療養者って外には出ちゃいけないわけで。なんか症状軽快後は療養期間中でもマスクつけて感染対策すれば短時間の買い物はOKとかどこかで聞いたけど。
どうしよう困った、ってなってた時に助けてくれたのがうちの母でした。

作った料理をとどけてくれただけでなく、何かいるものがあるか聞き取りしてくれて、それも一緒に届けてくれました。

冬瓜汁を鍋ごと届けてもらって、それがティファールの取っ手がとれるタイプの鍋だったんですけど、取っ手をとった状態で持って来てくれてたんですよね(たぶん、フライパン含めた複数の鍋で一つの取っ手を使いまわしてるから)ちょっとだけ困ったのが温め直した後。熱くて鍋が触れない(;^ω^)

温め直す前に別の鍋に移し替えてから温めれば良かったのかもしれませんが、温め直す前は冷えてるから全然触れるんですよ。だから何も考えずに鍋の胴体部分をがっしり掴んでコンロに乗せたんですよね。で、温める。量が多い間はお玉で掬えるからいいので困らなかったんですけど、中身が残り少なくなってきたのを、鍋を少し斜めに傾けて掬おうとした旦那が

「あっ…つっ!!」

ってなってました。その後、ミトンで鍋を掴んでなんとか掬ったようですが。


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