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でも、愛してるの

第1章 でも、愛してるの

         19

 それでも、まだ、あそこにキスしてくれないのです。
 右の腿にキスしてくれていた清さんの唇が離れましたので、あそこにキスしてくれるのかと思いましたら、こんどは左の腿にキスするのです。
 左の腿から右の腿へ、右の腿から左の腿へのキスを、なんどもなんどもくりかえすだけです。
 「清さん
  もう
  もう」
 と、わたしは半泣きで、清さんに頼みました。
 清さんが、あそこにキスしてくれたとき、わたしは思わず、
 「アーッ」
 と言って、からだを弓なりに仰け反らしてしまいました。  清さんは、あそこに優しくキスしてくれたあと、わたしのあそこから溢れるほど出ている露を、吸ってくれるのです。
 吸ってくれるときに、音がします。
 なんか、恥ずかしい。
 でも、嬉しいのです。
 清さんが、わたしの露を吸ってくれるのですから。
 清さんは、露を吸ってくれたあと、わたしのあそこを、舐めはじめました。
 優しく優しく、わたしのあそこが、愛しくてたまらないという感じで、舐めてくれるのです。
 清さんの舐めかたは、舌で触れてくれるという感じで、ほんとに優しく優しく、舐めてくれるのです。
 舐めているあいだに露がたまりましたら、また露を吸ってくれます。
 そのあと、清さんは、クリトリスを舐めてくれはじめました。
 クリトリスを舐めるのも、あそこを舐めてくれたときと同じように、優しく優しく舐めてくれます。

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