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私のお兄ちゃん

第1章 私のお兄ちゃん


ある日のこと。

リビングに置き紙があった。

『お父さんもお母さんも仕事で家には帰れないのでよろしく』と。

胸が高鳴った。

愛しいお兄ちゃんと二人きり。

願ってもないことだった。

こんな機会は二度とないから………

私はある“決心”をする………

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