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お酒とオールバックに溺れる夜

第7章 第7酒 -始まりの味-

そして純さんの右手は、
はしたなく固くしこり、
触れられるのを待っている
敏感な乳首をピンと弾いた。

「ひゃぁあん!!」

その瞬間
爪先から背骨、
背骨から頭上へと
甘い電流が駆け巡り、

背中を反らせ、
ほんの数秒
身体が硬直したかと思うと
すぐに全身の力が抜け、
頭が真っ白になった。

「耳と乳首だけで逝ったのか...ヤラシイ」

「これが...逝くって...こと?...
ハァハァ//」

荒い息を整えながら、
初めての感覚に酔い知れていた。

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