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愛がはじまる

第1章 愛がはじまる

         33

 満さんは、さっきよりもほんとに長く愛してくれましたが、
 「里美さん
  イッてもいい?」
 「はい
  イッてください」
 満さんは、また、わたしのあそこの中に、いっぱいいっぱい精をくれました。
 わたしはそのあいだ、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなり、満さんにギュッとしがみつき、エクスタシーに達し続けます。
 そして、
 「満さん好き
  満さん好き」
 と叫び続けます。
 満さんは、精をくれるのが終わってから、
 「里美さん
  ありがとう」
 「わたしこそ
  ありがとうございます」
 「里美さん
  ほんとに
  気持ちよく
  なってくれたみたいだね」
 「はい
  わたし
  なんども
  エクスタシーに
  達しました」
 「里美さんが
  エクスタシーに
  達してくれるほど
  気持ちよくなってくれて
  私も
  嬉しい」
 「わたし…」
 「なに?
  里美さん」
 「わたし
  いままで
  なにをしていたんだろう」

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