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春夏秋冬

第115章 明日

毎日追われる様に
生活して

なにがなんだか
分からずに
1日が終わる

ホッとしたのも
束の間で
朝陽が照らす

また
始まり
また
終わる

ため息でちゃう
電車の待ち時間

周りに合わせて
運ばれていく

今宵
違う夜を過ごしたい
君と

答えなんかいらない
ただ
そばに居て

ただ
抱きしめて

何も言わずに

また
明日がくるから

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