新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第7章 死神
その日の夜、僕はベッドに潜り込んで悩んでいた。
聖輝「ハァ…どうしよう……」
僕は死神こと錦戸さんのことについて悩んでいた。
狛犬さんからは関わらないでほしいと言われたけど…
聖輝「誰かが止めないと…犠牲者が増える…」
そう、彼を放置しておくと校舎に血の雨が降り注ぐ…
最悪の場合は死人が出るほどだ…
聖輝「…ハァ……」
どうしようかな……
〜♪♪
聖輝「あれ…?」
ピッ
聖輝「はい、もしもし…」
『聖輝、元気にしとるか?』
聖輝「おじいちゃん…!」
珍しくおじいちゃんから電話がきた。