テキストサイズ

新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜

第8章 桜蘭



バァンッ!!


聖輝「えっ?!」


優誠「なっ何だ?!」


勢いよく教室のドアが外れ落ちた。


「おい、ここに涼野聖輝って奴いるか?」


聖輝「えっ?!」


「あぁ?てめぇ人様のクラスのドア壊しといて何言ってんだ?」


「雑魚に用はねぇ、さっさと涼野聖輝出せよ。」


「お前…随分態度でけぇな…あぁ!?」


ヒュンッ


ドカッ!!


「ぐはっ?!」


「雑魚に用はねぇって言ったよな…?人の話ちゃんと聞けよ。」


「うぐっ……」


優誠「瞬殺かよ…」


「涼野聖輝!!さっさと出てこい!!」


聖輝「はっはい…!!なっななな何でしょうか…?」


「お前か……ちょっと来い。」


聖輝「はっはい……」


僕は男の人の後についていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ