新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第9章 小山さん
あの事件があってから2日後。
退院した狛犬さんは学校に来ていた。
狛犬「いやぁ〜やっぱりいいね!学校!」
松本「ったく…朝からうるせぇな…」
狛犬「だって病院って超つまんなかったんだもん!!」
二宮「ハァ…あんたが入院してた間、面白いこと一つもなかったけど?」
狛犬「あっそうなの?でもさ、俺この学校大好き!超落ち着く!」
二宮「あっそう…」
聖輝「狛犬さーん!!」
狛犬「あっ!涼野くん!!」
聖輝「わぁ〜狛犬さんだぁ〜!!」
狛犬「えへへっ、もう大丈夫だからね!」
松本「おい、朝からイチャつくんじゃねぇよ!」
狛犬「えぇ〜いいじゃん!ねぇ?」
聖輝「ね〜♡」
二宮「仕方ないよ潤くん、こいつらガキだから。」
松本「あっそっか。」
狛犬「よーし!今日からまたハシャギまくるぞ〜!!」
聖輝「おぉ〜!!」
二宮「ハァ……」
松本「かず、雅紀はああいう奴だから…」
二宮「分かってますよ。」
聖輝「あっ、そろそろ僕戻らないと。」
狛犬「またねー!」
聖輝「はーい!」
僕は教室に戻った。