無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しかし……


聖輝「どっどうしよう…！！」


家に帰ってきてから、僕はパニック状態になっていた。


聖輝「でっデートなんて…しかも男の人とするなんて…！！」


ついその場の雰囲気で約束しちゃったけど……


聖輝「ぼっ僕…女の子の服なんて持ってないし…どうしよう…！！」


『アカネさん、今日もオシャレですね！』


聖輝「ん？」


たまたま付けていたテレビにモデルのアカネが出ていた。


『ありがとうございます。この洋服、ZEBLAで買ったんです。』


『えっ？！これZEBLAなんですか？！』


『そうなんです！オシャレなのにリーズナブルなので、女の子に大人気なんですよ！』


『へぇ〜お金をかけずにオシャレするって素晴らしいですね！』


『はい！なので、オシャレしたい女の子達にオススメですよ〜』


聖輝「ZEBLA…」


確か駅の近くにあったような…


聖輝「……。」


本当は女の子の洋服なんていらないけど…


聖輝「…明日買いに行こうかな……」