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春樹「は？クラスが滅ぶ？」


聖輝「うん…今日…担任の先生宛に脅迫状が届いて…それから放課後…僕も本人からそう言われて…」


春樹「滅ぶって…どういうことだよ…？」


聖輝「分からない…でも…もしかしたら…クラスのみんながボコボコにされちゃうかも…！！」


春樹「まっまさか、そんなこと…」


聖輝「どうしよう…このままじゃみんなの命が…！！」


春樹「落ち着け！まだボコボコにされるとは限らないだろ？」


聖輝「でっでも…あの人…冗談で言ってるような感じには見えなかったし…」


春樹「そっか…この事は学校の誰かに話した？」


聖輝「ううん…やっぱり誰かに相談した方がいいかな？」


春樹「そうだなぁ…あっ、あの顔の濃い人は？」


聖輝「えっ？顔の濃い人？」


春樹「そう、この間俺と聖輝を助けてくれた人！」


聖輝「あぁ、松本さんですね！」


春樹「その人に相談してみたら？あの人ケンカ強かったし頼りになると思うよ。」


聖輝「そうだね…うん、相談してみる！」


「瓶ビール一本頼む！」


春樹「はーい！」


「涼野くん！肉じゃが追加で。」


聖輝「はい！ありがとうございます！」


僕は明日、松本さんに相談することにした。