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〜聖輝side〜


聖輝「はぁ…スッキリした…」


えっと病室は……


「……。」


聖輝「…ん？あの人……」


僕はすれ違った人の方を見た。


聖輝「……ま、いいか。」


僕は病室に入った。


ガラガラ…


聖輝「失礼しまーす…」


鷹人「おぉ、聖輝！こっちこっち！」


聖輝「ごめんなさい、遅くなって…」


裕子「いいのよ。」


忠義「あれ？もしかして…」


春樹「そう、俺の従兄弟の聖輝！」


聖輝「はっ初めまして！涼野聖輝です！」


忠義「初めまして〜！俺大倉忠義、よろしくね！」


聖輝「はい、よろしくお願いします！」


忠義「いやぁ〜聖輝くんめっちゃ可愛いやん！」


聖輝「えっ？」


忠義「聖輝くんが接客すると常連さん達メロメロちゃうん？」


鷹人「まさにその通り！」


聖輝「えぇ？！そんなことないよ！！」


裕子「いや、その可愛い笑顔がお客さん達に人気あるのよ？」


聖輝「可愛い笑顔？」


春樹「キラキラした笑顔が聖輝の必殺技だから。」


忠義「あははっ！それ最強やん！」


鷹人「聖輝がウチに来てからもうお店が大繁盛でな。」


忠義「へぇ〜いいっすね！」


裕子「そうなんだけど、ちょっと人手が足りなくてね…」


春樹「俺も部活あるからなかなか手伝えなくて…」


忠義「そっか…リハビリ頑張って1日でも早く復帰できるように頑張るわ！」


鷹人「頼むぞ！でも無理だけはすんなよ？」


忠義「はーい。」