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狛犬「ねぇねぇ！どうやって時計いじったの？」


二宮「朝早く学校に来て全部の時計いじった。」


聖輝「すっすごい…全部って結構ありますよね…？」


優誠「よくバレなかったな。」


二宮「まぁ、この人管理人だから学校の鍵持ってるし。」


聖輝「小山さん…！！」


ギュウゥ…


聖輝「ありがとうございます！！」


小山「わっわわっ…はっはい……」


優誠「いやぁ…それにしても自白がなかったら危なかったよな…」


狛犬「ニノさ、あの横山の自白どうやって撮ったの？」


二宮「倉庫の中。」


聖輝「えっ？どういうことですか？」


二宮「お前らが来る前に倉庫の中に侵入してた。」


狛犬「うそぉ？！いたの？！」


二宮「まぁね。」


聖輝「何で僕達が倉庫にクラウンをおびき出すって分かったんですか？！」


二宮「お前らの作戦盗み聞きした。」


優誠「盗み聞き？！」


二宮「うん。」


松本「…かず…俺のこと…嫌いになったんじゃ……」


二宮「金づるって言われた時はさすがにショックだったけど…でも…嫌いにはなれなかった。」


二宮「中学からの付き合いだけど…この町に来てからの初めての友達だったから……」


松本「かず……」


小山「…素晴らしい友情愛ですね…」