新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第20章 5syoku
そして、次の日。
聖輝「優誠くん、おはよ!」
優誠「おーっす。」
聖輝「5月だねぇ…」
優誠「あぁ、もうすぐしたらゴールデンウィークだもんな。」
聖輝「何か予定入ってる?」
優誠「いや、特に。」
聖輝「僕も、バイトお休みなんだ。」
優誠「えっ?入らなかったの?」
聖輝「ううん、バイト先が毎年ゴールデンウィークは臨時休業してるんだって。」
優誠「へぇ…飲食店なのに臨時休業って珍しいな。」
聖輝「うん、だからゴールデンウィークは暇なんだ。」
優誠「そっかぁ…」
狛犬「おっはよー!!」
ドンッ!!
優誠「ぬわっ?!」
聖輝「こっ狛犬さん…」
狛犬「おはよ!涼野くん!」
聖輝「おっおはようございます!」
狛犬「あれれ?どうしたの?何か表情固いよ?」
聖輝「そっそうですか?」
優誠「狛犬!!危ねぇだろうが!!」
狛犬「あははっ!ごめんごめん!」
松本「お前は本当朝からテンション高いよな。」
二宮「見てるこっちが疲れる…」
聖輝「おはようございます!」
松本「おはよ。」
優誠「なぁなぁ、お前らってゴールデンウィークどっか行くの?」
狛犬「ゴールデンウィーク?うん!ニノん家の別荘に遊びに行くの!」
聖輝「べっ別荘?」
松本「うん、熱海の方にあるからゴールデンウィーク中は3人でそっちで過ごそうって。」