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新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜

第20章 5syoku



優誠「前から思ってたんだけどさ…ニノの親って何の仕事してんの?」


二宮「大学病院の院長。」


聖輝「おっお医者さん?!」


優誠「マジで?!すげぇ金持ちじゃん!」


狛犬「そうなんだよ!ニノのお父さんね、元々開業医やってたんだけど、帝都大学の院長が退職する時にその院長直々にお願いされてこっちに来たんだって!」


聖輝「てっ帝都大学?!」


優誠「帝都大学って日本で一番レベル高いところだろ?」


二宮「元々共同で開業してたからもう一人の人に医院を任せて、こっちに来た。」


松本「すげぇよな…帝都大学付属の病院の院長なんて…医者の中のトップクラスだもんなぁ…」


優誠「お前…すげぇ恵まれてるじゃん…」


二宮「そう?」


相葉「あのね!ニノの月のお小遣いがやばいの!いくらだっけ?」


二宮「5万円。」


「「5万??!」」


松本「金持ちはいいよなぁ…俺なんて自分で働いても手元に残るのはせいぜい5千ほどなのに…」


相葉「俺も小遣い月5千円だよ〜桁が違うもん!」


優誠「すっすげぇ…」


聖輝「あっあの…二宮さん…」


二宮「なに?」


聖輝「そっその…てっ帝都大学には行ったことあるんですか?」


二宮「まぁ、中学ん頃何回か。」


聖輝「へっへぇ…」


狛犬「どうしたの?帝都大に知り合いでもいるの?」


聖輝「えっ?!いっいや、何でもないです!」


松本「で?お前らはゴールデンウィーク何か予定あるの?」


優誠「それがさぁ…何もねぇんだよなぁ…」


聖輝「うん…」


狛犬「だったら2人も一緒にニノの別荘に行こうよ!」


優誠「えっ?いいの?」


松本「せっかくのゴールデンウィークだし、別荘でゆっくりしようぜ。」


聖輝「でっでも…二宮さんが迷惑なんじゃ…」


二宮「もう十分迷惑かけられてるし。」


狛犬「ね?いいでしょ?」


二宮「まぁ…3人も5人も変わらないから。」


優誠「おぉ!サンキューニノ!」


聖輝「ありがとうございます!」


嬉しい…


ゴールデンウィークはみんなと一緒に過ごせるんだ…

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