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新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜

第20章 5syoku



狛犬「ふわぁ〜…おはよぉ…」


二宮「おはよう、あんた早いね。」


狛犬「ん〜…って、えっ?みんなもう起きてたの?」


優誠「おう、目が覚めてな。」


聖輝「おはようございます。」


狛犬「おはよぉ〜…あれ?何それ?」


優誠「朝メシ、聖輝が作ってくれた。」


狛犬「えっマジで?!超美味そうなんだけど…」


聖輝「狛犬さんも食べます?」


狛犬「うん!食べる食べる!!」


二宮「ハァ…朝から声がデカくてうざいんだけど。」


狛犬「そう?いつものことじゃん!」


二宮「ハァ…」


優誠「まぁまぁ、それが狛犬のいいところなんだからさ。」


狛犬「だよね!さっすが早坂くん!分かってるね〜ふわぁ……」


聖輝「狛犬さん、お顔洗ってきた方が目がぱっちりしますよ?」


狛犬「うん、そうする…」


二宮「……。」


優誠「もぐもぐ…松潤は?」


聖輝「まだ寝てると思うよ、8時半だし。」


二宮「潤くん朝弱いからなかなか起きてこないよ?」


優誠「えっそうなの?」


二宮「まぁ…遅刻とかしょっちゅうだし…」


聖輝「あらら…出席日数大丈夫なんですかね…?」


優誠「大丈夫だろ、多分。」


狛犬「はぁ〜スッキリしたぁ〜」


聖輝「狛犬さん、どうぞ。」


狛犬「ありがと!いただきまーす!」


ぱくっ


聖輝「どっどうですか?」


狛犬「何これ…超美味い!!」


優誠「だろ?美味いよな!」


狛犬「うん!美味すぎっ!!」


聖輝「わぁ〜ありがとうございます!」


狛犬「いやぁ〜涼野くんって料理上手なんだね〜」


聖輝「いえいえ、簡単なものなので…」


二宮「まぁ…いいんじゃない?」


聖輝「えっ?」


二宮「簡単なものでもさ…できないよりかは…いいと思う。」


聖輝「二宮さん…」


狛犬「ふふっ、素直に美味しいって言えばいいのに。」


優誠「だよな〜」


二宮「うっうるさい!」


聖輝「ふふっ。」


よかった…みんな喜んでくれて…

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