新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第20章 5syoku
聖輝「ぐすっ…」
お父さん…お母さん……
コンコンッ
ガチャッ
二宮「大丈夫?」
聖輝「二宮さん……」
二宮「…まぁ…その…あいつも悪気あった訳じゃないから。」
聖輝「分かっています…僕が勝手に泣いただけなので…」
二宮「…もうすぐ飯だけど…」
聖輝「…二宮さん…」
聖輝「僕…皆さんに隠し事はしたくないです。」
二宮「……。」
聖輝「だから…あとでちゃんと…僕がさが高に入った理由を…伝えようと思います。」
二宮「……そう…」
聖輝「すみません、心配かけて…」
二宮「別に…」
聖輝「…お腹空きましたね、下に行きましょう。」
二宮「うん。」