新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第21章 夏の思い出
優誠「狛犬!!聖輝!!」
聖輝「あっ!優誠くん!」
狛犬「ただいまーっ!」
二宮「おかえり。」
松本「って…お前ケガしてるじゃん。」
狛犬「あははっ!あの山に行こうとしたら途中で滑ってこけちゃった。」
二宮「ハァ…本当お前ってトラブルメーカーだな。」
狛犬「あははっ!ごめんごめん!」
聖輝「あの、手当てしないと…」
二宮「こっち来い。」
狛犬「はーい。」
優誠「どの辺まで行ってたの?」
聖輝「あの辺かなぁ…急に道が悪くなってたから引き返してきたの。」
優誠「へぇ…平坦な道っぽいのにな。」
松本「昼飯に焼きそば作ってるから、手洗って来いよ。」
聖輝「わぁ〜ありがとうございます!」
優誠「よーし!俺も食べよっと!」
狛犬「ごちそうさまでしたー!」
聖輝「美味しかった〜!」
優誠「さすが松潤!マジすげぇわ!」
松本「そんな褒めんなって。」
二宮「さてと。」
優誠「あれ?ニノどこ行くの?」
二宮「部屋でゲームする。」
狛犬「じゃあ俺も」
二宮「邪魔、1人でやりたいから。」
狛犬「えぇ〜!!1人でやるとかつまんないじゃん!!」
松本「諦めろ、ゲームのことになると頑固だから。」
狛犬「ちぇっ…」
優誠「じゃあ夜まで各々過ごしますか。」
聖輝「そうだね。」
狛犬「じゃあ俺は松潤とゆっくりしよっと!」
松本「は?」
狛犬「ほらいくよ!!」
ガシッ!!
松本「おっおい?!離せよ!!」
優誠「いってらっしゃーい。」
聖輝「あらら…」
優誠「さてと、俺達も部屋に戻るか。」
聖輝「うん。」
僕達は夕方まで、各自で過ごすことになった。