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新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜

第21章 夏の思い出



〜??side〜


「お待たせしました。」


「随分遅かったな。」


「すいません、ちょっと仕事がありまして…」


「そうか…表の世界も大変だな。」


「すいません…」


「いや、いい。それより例の件はどうなってる?」


「はい、どうやら奴はこの近辺に身を潜めてるようで…」


「そうか、やはりこの町に……」


「これからどうされますか?」


「今は様子を伺おう、奴を狩る時はいづれ来る。」


「分かりました。」


「…こいつさえ消せば…世界が変わる……」

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