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新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜

第22章 御曹司の疑惑



そして、閉店後…


僕は叔父さんの家に泊まることにし、沖縄旅行の話を聞いていた。


聖輝「わぁ…すごい海が綺麗だね!」


春樹「だろ?あとこの砂浜もめちゃくちゃサラサラしててさ!」


聖輝「すごい…沖縄って本当に綺麗なところなんだ…」


鷹人「まぁ、この辺じゃ海とか見られないからな。」


裕子「そうね、街が栄えてる分自然が無くなってるからね…」


春樹「あとさ、このジンベエザメ!もうこれくらいのデカさだった!」


聖輝「えぇっ?!そんなにデカイの?!」


鷹人「あぁ、大きかったな〜!」


裕子「他のお魚達も綺麗だったわね。」


春樹「沖縄来たら美ら海は絶対行くべき!」


聖輝「うん…行く機会があれば絶対に行く!」


春樹「聖輝は?熱海どうだった?」


聖輝「もうすっごく楽しかった!先輩が熱海に別荘持ってて…そこで色々と遊んだの!」


春樹「すげぇ!!熱海に別荘とか金持ちじゃん!!」


聖輝「うん!あの…病院で会った人達覚えてる?その人達と一緒に行ったの!」


鷹人「おぉ、春樹を助けてくれた子達か!」


裕子「まぁ〜、春樹の恩人さん達と一緒だったのね。」


聖輝「うん!バーベキューや飯盒炊爨したり、海や山に行ったり…あっ!別荘から打ち上げ花火が見えたんだよ!」


鷹人「おぉっ!綺麗に写ってるじゃないか!」


聖輝「たまたま建てた場所が穴場スポットだったみたい!」


裕子「あら〜、みんな楽しそうでいいじゃない。」


春樹「いいなぁ…熱海…」


鷹人「よし!夏休みは家族4人で旅行に行くぞ!」


聖輝「本当?やった〜!」


春樹「あっ、じゃあさ!俺大阪行きたい!」


裕子「大阪ね、本場のお笑いとか見てみたいわね。」


鷹人「いいじゃないか!美味しいもの食べ歩きしながらいろいろ観光しよう!」


聖輝「うん!楽しみ〜!」


僕達はそれぞれ旅行先で買ったお土産をつまみながら夏休みの旅行の話で盛り上がった。

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