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若井「ごめん、聖子ちゃん！先に櫻井様の事言っておくべきだったね。」


聖輝「いっいえ…さっきボーイさんに教えてもらったので…」


若井「そっか、良かった…そうだ、聖子ちゃん…初接客なんだけど…」


聖輝「はっはい…」


若井「初接客の相手が櫻井様になるんだけど…いい？」


聖輝「えっえぇっ？！」


若井「新人さんが来たら必ず紹介するのがルールになってるから…あっもちろん！先輩も一緒だから！」


聖輝「はっはぁ…」


若井「いい、聖子ちゃん？」


ガシッ！！


若井「くれぐれも櫻井様に失礼のないように！！」


聖輝「はっはい…！！」


若井「それに…もし…男だってバレたら…あぁ…恐ろしい…！！」


聖輝「…っ…！！」


若井「とっとにかく！！ニコニコしていれば大丈夫だから！！」


聖輝「ゴクッ…！！」


若井「あっ！櫻井様を待たせてる！この奥にあるのがVIPルームだから、行こう！」


聖輝「はっはい…！！」


僕は店長と一緒にVIPルームへと向かった。