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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第19章 熱

夏目自身も
俺が歓喜の声をあげるたび

嬉しそうな表情で
手を一心に動かす

すると突然
生暖かいものに包まれた
とてつもない刺激が生まれる

驚いて夏目を見ると

なんと

夏目が自ら口淫を行っていたのだ

「お前…どこで
そんなこと覚えてきた?」

少しの焦りと苛立ち

「母が……
好きな人が出来たら……
 
まずは身体じゃなく
口でしてあげなさいって////

わた私……何か間違ってますか??
 
気持ち良くない??」

色々とツッコミ所は満載だが...

眉をハの字にして
困惑している
夏目を見ていると

そんなこと
どうでも良くなった

とにかく
夏目の母親に感謝したい。

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