美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~
第20章 かき氷と欲望
要side
何だか
夏目を甘やかしてしまう
食べたいといったものは
何でも買い与え
美味そうなものも買い
出店で人気のゲームは
全て制覇した
だが
男共の視線が気に食わない
上から下まで舐めるような
目つきで
夏目を視姦している
大方
家に帰ったらオカズにでもする気だろう
胸糞悪い
俺の女をそんな目で見るんじゃない
「要様?そんな怖い顔をして
どうされたのですか?
そろそろ、花火が始まりますよ。」
夏目の微笑みと同時に
俺のちっぽけな
嫉妬は何処かへ消えた
ヒュー
ドッン
パラパラパラパラ
ドッドーン
花火が打ち上がる
その光に照らされて
夏目の横顔が輝く
しばらく
花火ではなく
夏目を見つめていた
「ンンッ!!…ん……ハッァン///要様…?」
俺は我慢できずに
唇を重ねていた
何だか
夏目を甘やかしてしまう
食べたいといったものは
何でも買い与え
美味そうなものも買い
出店で人気のゲームは
全て制覇した
だが
男共の視線が気に食わない
上から下まで舐めるような
目つきで
夏目を視姦している
大方
家に帰ったらオカズにでもする気だろう
胸糞悪い
俺の女をそんな目で見るんじゃない
「要様?そんな怖い顔をして
どうされたのですか?
そろそろ、花火が始まりますよ。」
夏目の微笑みと同時に
俺のちっぽけな
嫉妬は何処かへ消えた
ヒュー
ドッン
パラパラパラパラ
ドッドーン
花火が打ち上がる
その光に照らされて
夏目の横顔が輝く
しばらく
花火ではなく
夏目を見つめていた
「ンンッ!!…ん……ハッァン///要様…?」
俺は我慢できずに
唇を重ねていた