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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第26章 永遠の愛を君に

幼い日の小さな掌の温もりを
未だ忘れられずにいる。

夏目と出会わなければ
俺は
今、生きていなかっだろう。

夏目が救ってくれた
俺の心。

夏目が与えてくれた
安らぎ。

鈍感で
ドジで
バカで
何をしでかすか分からない
厄介な女だけど

涙もろくて
情に厚くて
思いやりと優しさに溢れてる
素晴らしい女性だ。

俺は
夏目を誰よりも愛している。

もう、何があっても
夏目を手放すつもりはない。

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