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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第6章 月夜の狼

「ァッ///」

いつの間にか
寝間着のボタンは外され

外気に晒された
素肌を
要様の舌が這っていきます

「ヤァ………ハッ…ンンッ…////」

「敏感過ぎ…
もぅ、乳首起ってんじゃん
 
処女のくせにヤラシイんだな、夏目は」

「イヤ…そんなことッ///」

私の心とは裏腹に
身体はどんどん熱を帯び

要様に触れられた所は
熱く燃えるようで

年下のご主人様によって
感じさせられていることが
恥ずかしくてたまりません

「胸感じるんだろ?
どうして欲しいか言えよ」

「ッ!!」

意地が悪い

分かってるくせに……

でも要様は
私の欲しい刺激をくれず

ただ
私の肌を優しく撫でるだけ...

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