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愛のおねだり

第1章 愛のおねだり

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 優さんの手が、からだ中を撫でてくれながら、だんだん下のほうに行きまして、スカートの中に入ってきました。
 あたしは思わず、
 「優さん」
 と、言いました。
 恥ずかしいので、やめてと言おうと思ったんですが、ほんとは、あたし、やめてほしくないんです。
 恥ずかしさと、優さんが撫でてくれる嬉しさがまじって、迷う感じです。
 だから、優さんに、抱きつきました。
 「優希ちゃん
  恥ずかしいよね
  ごめんね」
 と言いながら、パンティのうえから、あそこのまわりを撫でてくれるのです。
 そして、優しくキスもしてくれます。
 優さんは、指をすこし立てるようにして、あたしのあそこのまわりを、撫でてくれます。
 あたしのあそこの下のほうから上にむかって、そっとそっと撫でてくれます。
 その指が、クリトリスを撫ではじめました。
 パンティごしですが、クリトリスを撫でてもらうと、すごく気持ちいいのです。
 そのあと、あたしのあそこの上のほうから、下へ撫でてくれました。
 それを、くりかえしくりかえし、優しく優しく撫でてくれるのです。
 優さんが、クリトリスだけを撫でてくれるようになりました。
 あたし、息をせわしなくしながら、
 「ウーン
  ウーン」
 と、切ないような声を出してしまいました。
 優さんに、こんなに優しく撫でてもらって、キスまでしてもらって、あたしはもう、恥ずかしさよりも嬉しさでいっぱいでした。
 それに、気持ちいいのです。
 こんな気持ちよさを感じるのは、生まれてはじめてです。
 思わず、両手をギュッと握りしめました。
 優さんが、
 「優希ちゃん
  私に
  抱きついて」
 と言ってくれましたので、力いっぱい優さんに抱きつきました。
 優さんは、あたしが気持ちよくなっているのを、わかってくれたのです。
 あたしは、気持ちよくて抱きつきながら、優さんの優しさをあらためて感じました。
 「優希ちゃん
  濡れてきているよ
  愛の雫で
  パンティが
  湿っている」
 でも、優さんは、エッチです。
 わざわざ、愛の雫でと言わなくてもいいのに。
 でもあたし、
 「ほんと?」
 ふるえる声で、聞いてしまいました。
 濡れていたら嬉しいし、気持ちいいから声がふるえてしまうのです。
 それで1日目は終わりました。

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