妄想小説
第7章 脱毛サロン
『では脚から施術行いますね』
酒井は手際良く脚全体に機械を当てていく。
ひやっとした感覚に身震いしながらも、愛はリラックスして施術に臨んでいた。
『次にジェルでマッサージしていきますね。痛かったらおっしゃってください』
酒井は手のひらで温めたジェルを脚に伸ばすと、ゆっくり撫で回しながら塗りつけていく。
ふくらはぎから太ももへ力強くリンパを流され、痛気持ちいい感覚になる。
「あー、気持ちいいです…」
『ふふ、ありがとうございます。では次にVIOラインも見てしまいますので、仰向けになって脚を開いていただけますか?』
「はい…」
愛はぼーっとしたまま、仰向けになりタオルがはだけるのも気にせず大きく脚を開いた。
酒井は正面に回り、開かれた脚を間近で凝視している。