妄想小説
第7章 脱毛サロン
愛はベッドにうつ伏せに寝転がるよう言われ、その通りにする。
酒井は機械の準備をしながら、アロマを焚き始めた。
『こちらリラックス効果の高いアロマです。ゆっくり呼吸してくださいね』
「あー、いい香りですね…」
『当店では気になる部分に機械で光を当てたあと、美白効果の高いジェルでマッサージを行なっていきます。どこか当てたい箇所はございますか?』
「えっと、脚とかですかね」
『かしこまりました。ちなみに、VIOラインもサービスでお付けできますがいかがですか?』
「あー、うん…じゃあお願いします」
愛はなんだか頭がぼーっとしてきて、内心恥ずかしいと思いながらもオッケーしてしまった。