放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)
第5章 階段でふたりきり
「……腰うごかしたり。あんなのしちゃ駄目だよ。ヘンタイ」
羞恥心を一気にあおられて、ちゅぱっと耳を舐められた。
「あっ」
「それに、人前で胸もませて喘ぐってなに?」
それって多分、ミナに揉まれたときのことだよね。
「……見てたの?」
「目に入った。ああいうの絶対にしないで」
カプっと耳を食まれて、ぞくぞくっと背筋が伸びあがる。
「あ、ふ……。やぁ……っ」
「……ほら、こんなえろい声して。俺以外に聞かせんな」
ぎゅうっと抱きしめる腕に力が加わってドクンドクンと激しく心臓が鳴る。
「な……なんで……?」
どうして小笠原くんがまるで独り占めしたいみたいなことを言うの?
「……言ったでしょ。姫路さんは昨日から俺のお気に入りだから」
後ろから包まれながら、頬に頬が重なって、たぐりよせるように唇を寄せられて。
――ちゅっ。ちゅ、
触れ合うだけのキスをされただけなのに、きゅんと下腹部に甘い痛みが走った。
またあたしの下の口は、彼を求めるみたいに動きはじめて。
「……うずく?」
いたずらっぽい彼の声は見透かしている。
もう刺激が欲しくてしかたなくて、あたしは素直に頷いた。
「えろ。欲情しすぎ」
いじわるなことを言ってから
「……いま楽にしてあげるね」
優しくそう言うと、抱きしめていた腕をほどき、するっとリボンを外してしまった。
そして後ろからあたしの制服のボタンを一つずつあけていく。
羞恥心を一気にあおられて、ちゅぱっと耳を舐められた。
「あっ」
「それに、人前で胸もませて喘ぐってなに?」
それって多分、ミナに揉まれたときのことだよね。
「……見てたの?」
「目に入った。ああいうの絶対にしないで」
カプっと耳を食まれて、ぞくぞくっと背筋が伸びあがる。
「あ、ふ……。やぁ……っ」
「……ほら、こんなえろい声して。俺以外に聞かせんな」
ぎゅうっと抱きしめる腕に力が加わってドクンドクンと激しく心臓が鳴る。
「な……なんで……?」
どうして小笠原くんがまるで独り占めしたいみたいなことを言うの?
「……言ったでしょ。姫路さんは昨日から俺のお気に入りだから」
後ろから包まれながら、頬に頬が重なって、たぐりよせるように唇を寄せられて。
――ちゅっ。ちゅ、
触れ合うだけのキスをされただけなのに、きゅんと下腹部に甘い痛みが走った。
またあたしの下の口は、彼を求めるみたいに動きはじめて。
「……うずく?」
いたずらっぽい彼の声は見透かしている。
もう刺激が欲しくてしかたなくて、あたしは素直に頷いた。
「えろ。欲情しすぎ」
いじわるなことを言ってから
「……いま楽にしてあげるね」
優しくそう言うと、抱きしめていた腕をほどき、するっとリボンを外してしまった。
そして後ろからあたしの制服のボタンを一つずつあけていく。