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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第6章 初夏の体操着

――カリ。


「ふぁ……、あぁーっ! あぁーん……」


乳首を甘噛みされて、ナカを指でせめられて。


熱い呼吸。声が上がる。甘くていやらしい声が部室に響いている。


……そんなに怒らないで。


もう終わりか聞いたのは、まだシて欲しかったからなのに。


伝えたくてもあたしは喘ぐことしかさせてもらえない。



気持ちい。


気持ちよすぎて、涙腺が緩んで、澄くんの顔が涙にゆがむ。


浮き上がるような快感をくれる長い指。

何度も何度も貫かれて


「澄くん……っ、あぁあーー……っ」


……あたしは果てた。



こんなにイかされても、あたしの心は“もっと”を求めてる。



イかされたまま、開脚したままの恥ずかしい恰好で、涙をためて手錠で拘束された腕を澄くんの頭から被せた。



……抱きしめたかったの。

くっつきたかったの。



シャツを脱いでいた澄くんの胸板と直接肌が触れ合う。


ぎゅっと温もりを感じながら、ホントは、なぜか”好き”って言いそうになった。


「……色葉」


耳もとで聞こえる熱っぽい声に、脳がゆれそう。


「澄くん……」


ねぇ、澄くん……あたし、



「……澄くんと、ひとつになりたい」


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