
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第8章 鬼畜変態野郎と再びセックス
気を抜くと全部持ってかれちゃう。でも、コレを求めてた。真っ白のドロドロに溶けたくて、コレをほしがってたのだ。
「ああっ、……ッ…ッッ!!」
耐えられるわけがなかった。アレの振動が奥に響くほど、ドロドロに溶けていく。ビクビクッとケイレンしても、ナカをむさぼるアレの感覚を追いかけて、私もアレをむさぼる。もうそれしか考えられない。
「あー、最高にいいオネダリだった」
「んッ、ああ!アッ!」
「これ気持ちが良いな、ハマる気持ちも分かるぜ」
「……やッ!やだぁ……っ!」
「……ああ?やだっつったのか?俺をほしがったこの口が、俺を否定してんのか?」
眉間にシワを寄せて、私の口を押さえ付けてきた。ひどいことされてる、それも気持ち良い。余裕がない。アレの感覚で意識が埋め尽くされてる。
ナカを擦る感覚も、奥に届く振動も、アレの熱も固さも、押さえ付けてられてることも、すべてが気持ち良いの。でも、何も考える余裕なんてないのに、言葉と涙がポロッと漏れたんだ。
「……ごめん……なさい」
「ああ?」
ぐぐもったそれに気づいたのか、手を退かしてくれた。でも漏れだしたそれは止まらない。
「……うそなの、……ごめんなさ……い」
「うそ?」
「ほんとは、きもちいいのっ、……ごめんなさいっ、……すきなのっ、だいすきっ、……きもちくて、……ごめんなさいっ」
「あー……いいな、……それ。しかも……おまえ、ぶっ飛んでんだろ?」
「……ごめんなさい、きもちいのッ……すきなのっ、……とまらない!……イッ……イクの!とまらないの!ずっと、イッてるのっ!」
「よしよし、……泣いてよがるほど、……そうか、……俺も同じだぜ」
誰に何で謝ってるのかも分かんなくて、ポロポロ漏れる言葉と涙が止まらない。でもこの人は、それでいいと言わんばかりに頭をなでてきた。
