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キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~

第1章 鬼畜変態野郎とお漏らしプレイ


「パパの側近が教えてくれたの!勇者がこのアパートにいるって!今なら仲間も居ないから簡単に殺せるって!」
「本当か?」
「本当です!だからお願いします!出て行って!もう無理なの!出ちゃう!ほんとうにっ、もう!」
「まだ聞きたいことがある」

そう言うと鬼畜変態野郎は耳やら尻尾を触り始めた。何かゾワッてきたせいで数滴漏れた。見られてなくてよかったと思ったけど、数滴でも出るともうダメだった。

「その耳と尻尾、やはりホンモノなのか?」
「……でちゃ……う……」
「おまえのような魔族を見たことがないのでな、……気になった」
「……もうっ!なにがっ、ききたいのっ」
「ホンモノの魔族か?」
「本物よ!キツネのハーフアニマルで魔族なの!」
「ハーフアニマルが存在するとは……この世は知らないことだらけだぜ。キツネか。ふむ、目も黄金色でキレイだな」
「……もう……なんなの、……何がききたいのっ、……はやく……おわらせてよっ」
「あーそうそう、俺の仲間になりてーらしいが、人間として扱うべきか、キツネとして扱うべきか、そこんとこで悩んでるんだよ」
「そんなの知らないの!あんたの好きにしていいから!早く出て行ってよ!」
「ほーう、俺の好きにしていいのか」

それ以上の追求はないらしく、腰をつかんでいた手がパッと離された。その瞬間、ダムが決壊したみたいに、おしっこが押し寄せてきた。

ブルブルブルッと小刻みに震えた。我慢に我慢を重ねたんだ。塞き止める術はもう残されてないから、ジョロロロっと出てしまった。今まで我慢してたおしっこが音を立てて出ていく。

「……ふわああ……」

でも、恥ずかしさよりも解放感でいっぱいだった。泣いてしまうほどの苦痛が、すーーっと流れ出ていく。それがたまらなく心地良く、身震いしてしまった。

「おーおー、あんだけ嫌がって泣いてた割に、気持ち良さそうにしてるじゃあねーか」

そして、次に襲ってくるのは、現実。

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