
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第1章 鬼畜変態野郎とお漏らしプレイ
おしっこ出してスッキリしたい。
これ以上の我慢なんて絶対に無理だ。このままじゃ絶対に、チョビ漏れじゃなくてガッツリ出しちゃう。そして敵認定されてお漏らししたままナイフでグサリグサリ。キツネ様お漏らしして死んだらしいぜって、世界中にうわさされるんだ。そんなの嫌だ。
「……う……うう……ううっ!!」
泣きながら服に手をかけた。諦めたらもうダメだった。急いで服を脱いでいく。その様子を鬼畜変態野郎が見てる。でも、その視線すら気にならないほど、もう限界だった。
裸になると肌寒さが襲ってきた。ブルルッと震える寒さに、おしっこが出そうになって、思わずおなかを押さえてうずくまった。まだ心から諦められていない証拠だ。こんなにも出したいのにっ。
「立てるか?」
「むりっ、やだっ」
「やれやれ、手伝ってやるか」
鬼畜変態野郎はあきれたように言うと、私の体を抱き上げてきた。そしてバスルームから出て違う扉を開けた。念願のトイレを目にして、膀胱が泣き叫んだ。鬼畜変態野郎は今にもおしっこが出そうな私を便座に座らせた。
息を荒らげて堪らず泣いてしまうほどの尿意を我慢した。それがやっと、この苦しみから解放される。心置きなく安心してトイレで出来る。
そう思ってたのに!!
「おっと、待ちな」
鬼畜変態野郎はトイレから出て行かず、目の前にしゃがんできた。もうこれ以上は止めてくれと、泣きながら首を横に振っても出て行かない。むしろ腰をガシッとつかんで、親指で膀胱を押してきた。
「……やだ!……おしちゃ……だめ!……もれちゃう!」
「ちょいと聞きたいことがあってな。それに答えてくれたら出て行ってやる」
「なにっ」
「俺の情報をどこで手に入れた」
ただえさえ今にも漏れそうなのに、膀胱を刺激されたら、出る以外の選択肢がないわけで。でも鬼畜変態野郎の……いや、人前でおしっこなんかしたくないから、あと少しだから、まだダメだと我慢を重ねた。
