
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第2章 鬼畜変態野郎と首輪
「何だよ」
「それは嫌だ」
「なら、さっさとえらべ。あと1分でえらばねーと、この趣味の悪い首輪にするぜ」
「1分で!?ええっ、どうしよう!」
「あと50秒」
「はわわわわ!!?」
勝手に始まったカウントダウンに、大慌てて陳列棚を見るけど、これといったモノがない。何かないかと店内を見回すと、キラリと光るモノを発見。小走りで近寄って見ると、シルバーのチェーンだった。
チェーンの太さに合わせて自分で留め具をえらべるみたいで、鈴などのいろんな種類の留め具が並んでる。
これなら首につけてもネックレスに見えるし、あんな趣味の悪い首輪をつけるより無限大でマシ。それにシルバーも安物ではなく、なかなかの質だ。
「よし、これにしよう」
細めのチェーンに鈴付きの小さな南京錠、ちょっとハードっぽいけど、よくありそうな感じのヤツを選んで、店内の椅子に腰掛けてた鬼畜変態野郎に渡した。
「……はは、おまえって最高にセンスがいいな」
鬼畜変態野郎が楽しそうに笑った。初めて見た笑顔がかわいくみえて、そう思った自分にビックリしてポカンとしてると、鬼畜変態野郎は私の頭をワシャワシャとなでて、レジへと向かって行った。
「はっ!?」
自分の失態に気づいてしまった。あれだけえらばないと言っていた首輪をえらんでしまったのだ。
もしかしてこの流れって首輪をつけられるパターン?ってことは、マジで飼われるってこと?何やかんやでいやらしいプレイが始まって、何かいろいろあってキツネ様のハジメテが奪われる可能性大?
そんなの嫌だ。鬼畜変態野郎は、初対面でお漏らしプレイをする鬼畜変態野郎だ。貫禄があってちょっぴりかっこいいってことを差し引いても、鬼畜変態野郎だけはどう考えても無理。
それに私を飼っていいのは、将来なるであろう旦那様だけ。旦那様になる人に貞操をささげたい。それまで自分を大切にするって決めている。
しかし鬼畜変態野郎が飼うと思えば、キツネ様の思考を操作して、飼ってもいいって思わせるように仕向けてくる可能性大。お漏らしプレイがいい例だ。
「それは嫌だ」
「なら、さっさとえらべ。あと1分でえらばねーと、この趣味の悪い首輪にするぜ」
「1分で!?ええっ、どうしよう!」
「あと50秒」
「はわわわわ!!?」
勝手に始まったカウントダウンに、大慌てて陳列棚を見るけど、これといったモノがない。何かないかと店内を見回すと、キラリと光るモノを発見。小走りで近寄って見ると、シルバーのチェーンだった。
チェーンの太さに合わせて自分で留め具をえらべるみたいで、鈴などのいろんな種類の留め具が並んでる。
これなら首につけてもネックレスに見えるし、あんな趣味の悪い首輪をつけるより無限大でマシ。それにシルバーも安物ではなく、なかなかの質だ。
「よし、これにしよう」
細めのチェーンに鈴付きの小さな南京錠、ちょっとハードっぽいけど、よくありそうな感じのヤツを選んで、店内の椅子に腰掛けてた鬼畜変態野郎に渡した。
「……はは、おまえって最高にセンスがいいな」
鬼畜変態野郎が楽しそうに笑った。初めて見た笑顔がかわいくみえて、そう思った自分にビックリしてポカンとしてると、鬼畜変態野郎は私の頭をワシャワシャとなでて、レジへと向かって行った。
「はっ!?」
自分の失態に気づいてしまった。あれだけえらばないと言っていた首輪をえらんでしまったのだ。
もしかしてこの流れって首輪をつけられるパターン?ってことは、マジで飼われるってこと?何やかんやでいやらしいプレイが始まって、何かいろいろあってキツネ様のハジメテが奪われる可能性大?
そんなの嫌だ。鬼畜変態野郎は、初対面でお漏らしプレイをする鬼畜変態野郎だ。貫禄があってちょっぴりかっこいいってことを差し引いても、鬼畜変態野郎だけはどう考えても無理。
それに私を飼っていいのは、将来なるであろう旦那様だけ。旦那様になる人に貞操をささげたい。それまで自分を大切にするって決めている。
しかし鬼畜変態野郎が飼うと思えば、キツネ様の思考を操作して、飼ってもいいって思わせるように仕向けてくる可能性大。お漏らしプレイがいい例だ。
