
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第1章 鬼畜変態野郎とお漏らしプレイ
パパが魔王であるキツネ様が、人間と魔族の戦いに終止符を打ってやろうと、勇者である男を倒すために旅に出た。
勇者である男は、人間界のはじまりの町に住んでいるらしい。宅配員のふりをしてアパートに突撃訪問することにした。
勇者である男は、キツネ様が訪ねてくるとは思っていない。玄関の扉を開けた直後の、すきだらけの勇者である男をグサリと刺せばば、キツネ様の大勝利って作戦だ。
勇者討伐なんぞ、このハーフアニマルであるキツネ様の手に掛かれば、お茶の子サイサイ。1秒でカタをつけてやる。
「ふふん、キツネ様に狙われたことを死んで後悔するがよいわ!」
今から訪れる未来を想像して、ニヤニヤしてしまう顔をそのままに、勇者である男が住んでいる部屋の玄関の扉の前に立ち、インターフォンを鳴らした。
勇者である男は無反応だった。
だったら出てくるまで押してやると、何度も鳴らした。それでも出て来ないから、同時に扉をバンバンと叩いてみた。
「おまえ、誰だ」
ようやくインターフォンから声が聞こえてきた。
「宅配でーす」
「宅配?何の」
「何の?」
「頼んだ覚えはねーぜ」
「あー、何か、……実家からですかね?お米とか保存食が入ってるそうです」
「……実家、ねえ。俺は天涯孤独の身なんだが」
「じゃあ、友人ですかね!?」
「……友人、ねえ。俺に友人は1人も居ないんだが」
「あー……」
「イタズラなら帰ってくれ」
さっそく問題が発生だ。何と言って勇者である男を誘き出せばいいんだ。できれば優しいウソで誘い出したい。それがキツネ様に出来る精一杯の最期の優しさ。天涯孤独の身で友人1人も居ないとか勇者がかわいそうだ。
勇者である男すらも扉を開けてしまうほどの優しいウソ。そうだ、これにしよう。これならきっと扉を開けてくれる。
「あのっ、宅配はウソです。……先ほどお電話をいただいた【獣姦専門SMクラブ】の者です」
「……ああ?……あー……分かった」
やはり人間の雄は単純ぞ!【獣姦専門SMクラブ】という単語だけで玄関の扉の開けるとは!さすがパパの書斎にあった本なだけある。しかしそれが貴様の最期だ。すぐに家族の元へ送ってやろう。
勇者である男は、人間界のはじまりの町に住んでいるらしい。宅配員のふりをしてアパートに突撃訪問することにした。
勇者である男は、キツネ様が訪ねてくるとは思っていない。玄関の扉を開けた直後の、すきだらけの勇者である男をグサリと刺せばば、キツネ様の大勝利って作戦だ。
勇者討伐なんぞ、このハーフアニマルであるキツネ様の手に掛かれば、お茶の子サイサイ。1秒でカタをつけてやる。
「ふふん、キツネ様に狙われたことを死んで後悔するがよいわ!」
今から訪れる未来を想像して、ニヤニヤしてしまう顔をそのままに、勇者である男が住んでいる部屋の玄関の扉の前に立ち、インターフォンを鳴らした。
勇者である男は無反応だった。
だったら出てくるまで押してやると、何度も鳴らした。それでも出て来ないから、同時に扉をバンバンと叩いてみた。
「おまえ、誰だ」
ようやくインターフォンから声が聞こえてきた。
「宅配でーす」
「宅配?何の」
「何の?」
「頼んだ覚えはねーぜ」
「あー、何か、……実家からですかね?お米とか保存食が入ってるそうです」
「……実家、ねえ。俺は天涯孤独の身なんだが」
「じゃあ、友人ですかね!?」
「……友人、ねえ。俺に友人は1人も居ないんだが」
「あー……」
「イタズラなら帰ってくれ」
さっそく問題が発生だ。何と言って勇者である男を誘き出せばいいんだ。できれば優しいウソで誘い出したい。それがキツネ様に出来る精一杯の最期の優しさ。天涯孤独の身で友人1人も居ないとか勇者がかわいそうだ。
勇者である男すらも扉を開けてしまうほどの優しいウソ。そうだ、これにしよう。これならきっと扉を開けてくれる。
「あのっ、宅配はウソです。……先ほどお電話をいただいた【獣姦専門SMクラブ】の者です」
「……ああ?……あー……分かった」
やはり人間の雄は単純ぞ!【獣姦専門SMクラブ】という単語だけで玄関の扉の開けるとは!さすがパパの書斎にあった本なだけある。しかしそれが貴様の最期だ。すぐに家族の元へ送ってやろう。
