
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第4章 鬼畜変態野郎と拘束プレイ
何でまた難易度上がってんの。変態プレイをこなせばこなすほど、レベルアップしてるんだけど。望んでもないのに大人の階段を登ってくんだけど。
ムリだよ、絶対にムリ。全裸で四足歩行も野外でおしっこもムリだったけど、手錠って。手錠って……手錠で何するの?
もしかしたら、ただ単に手錠を持ってるだけ?鬼畜変態野郎専用知恵の輪?二回目の命令の時点で、うつ伏せをしなきゃならないんだけど。
その前に一応手錠について聞いてみようと思って、鬼畜変態野郎をチラッと見た。手錠片手につまんなそうにしてた。
「その手錠を使うの?」
「さぁ」
「何するの?」
「何だろな」
「怖いこと?」
「ひどいことをするつもりはねーよ」
「ホント?」
「【うつ伏せ】にならないならベッドの件もナシだ。俺は出掛けるぜ。おまえは留守番してろ」
「待って!!やる!やります!やってみせます!」
ホントはやりたくないけど、ベッドに入ってグサリのために、裸で四足歩行だのオモラシだの変態プレイをやったんだ。手錠ごときで今さら引けるか。
「【うつ伏せになれ】としか言ってねーが、何をするつもりだ」
「拘束プレイでしょ?」
「……その答え、気に入ったぜ。うつ伏せになれ」
「はい!頑張ります!」
また転がされてるってことに気づいてない私は、命令に従ってベッドにうつ伏せになった。
