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キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~

第7章 鬼畜変態野郎とはじめての



アソコに入れられたらどうしよう。処女だけは守らないとダメなのに。王家のためにもそれは絶対なのに。このままでは、未来の旦那様に捧げる処女が、この人に奪われてしまう。


「変態行為してさんざん見せ合った仲じゃねーか。今さら俺を拒否るな」

「ふぁが!!?」


ご主人様は、私の腰を持ち上げた。アレを使ってクリトリスを何度も何度も擦ってくる。少しでも体を動かすと、誤って入ってしまいそうで、それが怖くて、手をギュッと握りしめて、下手に動かないように耐えようとした。

でも、自分でも分かるアソコの穴にアレの先っぽが触れて止まった。グッと押し込んでくる感覚に、処女を奪われる恐怖を感じて、ブワッと一気に涙が出てきた。

だけど怖くて声も出なくて、首を左右に振って全力で拒否すると、言葉を奪ってた口枷を取ってくれた。


「何か言いたいことがあるならどーぞ」


女の子にひどいことをしたんだ。文句を言ってやる!って思ったのに、私から出てきた声は、思ってもない言葉だった。


「……いれ……て……」


ボロボロと出てくる涙も止まらない。心なしか体も小刻みに震えてる。自分が思ってた以上に恐怖を感じている。それなのにこの人の侵入を許して、これ以上を求めてる。


「……いれて、なぁ」


嘲笑う声にビクッと体が揺れた。


「おまえ魔王の娘だろ。嫁入り前に処女喪失とか、大スキャンダルになるぜ」


この人の言う通りだ。処女喪失だけは絶対に避けないとダメ。未来のためにも、それだけは守らないと。一度の過ちが取り返しのつかない問題になる。もっと理性的にならないと。


「……っ、やだっ、やっぱりダメ!」

「おまえに求められたんだ。望みをかなえてやるのが主人の勤めだな」

「やだっ、違うの!やめて、やめて!」

「やめて、か。俺もあの時に言ったぜ。止めろ、これ以上どうなるか分からんぞ、止めとけ、……そう忠告したぜ。でもおまえも止めなかったじゃねーか」

「あれは!」

「だから俺も止めてあげねーよ」

「わわっ!」


止めないって言ったのに、腰をつかんでたこの人の手が離れた。今のうちに体勢を変えようと、うつ伏せになって、足を閉じてピンッと伸ばした。

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