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キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~

第7章 鬼畜変態野郎とはじめての



快楽を選んだ体は、その激しい動きをすんなり受け入れて、頭のナカもアソコも、体中を、ドロドロに溶かしていく。

もう耐えられないし、止めたくもない。このままこの人とキモチイイことに夢中になって、この人の熱でドロドロに溶けちゃいたい。


「……んぅ!……あっ、あっ!」


すぐそばにあったこの人の手に自分のを重ねると、ドロドロに溶けたかのように力が入らない手をギュッと力強く握り返してくれた。

手の輪郭が出来たことに安心して、文字どおり、全てを任せた。多分それを分かってくれたんだと思う。

さっきよりもピタリと密着して、何度も何度もチュッと音を立てながら、髪の毛にキスを落としてくる。この人なりの優しさが伝わる行為に、全身が喜びを感じてる。

それもキモチイイ、ナカもキモチイイ。アレもコレも、体中が、もうたまんなく気持ちよくて。


「……イッちゃう!……もう!……らめぇ!……イッちゃ……ンンッ!!」


ギューっと手を握り締めてながら、真っ白に溶けていった。でも快楽にハマッちゃった体は、私の心よりも正直だ。

フワフワのドロドロに溶けたのに、自分の輪郭すら分からないほど熱いのに!無我夢中でこの人の熱を追いかけた。

ストッパーが外れたみたいに、何度も真っ白のドロドロになっていく。すると、ナカのアレがビクッと震えた。


「……あー……イクぜ……」

「……ナカ、……だめっ!」

「……かてーことを言うな、……いい加減、俺を……受け止めろ……」

「だめ!だめらの!」

「……ッ………」


ドロドロに溶けてるアソコのナカで、ビクッビクッとアレが震えてる。それから出された液が奥の子宮まで放たれて、その何とも言えない感覚に、アソコがケイレンした。


「……はぁ、……あっちぃ」

「……ぁ……ぅっ」


ご主人様の汗がポタポタと背中に落ちてきた。それすらも気持ち良くて、でも、まだ何かが足りない。


「……外すぜ」


拘束されてた手を解放された。赤くなった手首、ちょっとだけ痺れてる腕、それをマッサージしてくれるこの人の手の温もり。ドロドロに溶けた体の輪郭が固まっていく。

でも、固まりになって残ったのは、自分の想い。


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