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邪恋の爪痕と片恋の彼

第7章 殻への興味


「///やっ、や――――…違う…違う…///違う…///あっ…また!で――――るぅ…」


俺の体は…連続でイキ狂い……「トモさぁぁぁぁん!」と、最後には抱きつき自分から腰を振りトモさんの射精をおねだりしていた。









「――――ハァハァ…ハァハァ……トモさん…何歳だよ……」


「あ?今年で――――46」


――――は?46…でこの量の精液…。


俺は、穴からバカみたいに溢れる精液の量にゾッとする。


「フッ、女なら一発で妊娠する量だよな?つくづく思うよ、ゲイで良かったぁ~ってな」


トモさんはソファに倒れる俺にタオルをソッとかけるとニヤッと笑う。


「で――――…何が違うんだよ……、ちんこ使ってたんじゃないねぇ~の?」



セックス中の“違う”と言う言葉の意味をトモさんは聞いてきた。





「ちんこは///使ったけど……なんか、負けた」


「は?負けた?――――何、寝とられたか?」



トモさんは赤ワインをグラスに入れて俺に差し出す。


「寝とられならまだ…反撃しようがあるけどさ


――――相手…この世にいない人……」





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