
邪恋の爪痕と片恋の彼
第7章 殻への興味
「ま…ぁ…、普通の人…でしたし、体格は俺よりでした…///そ、それに――――ちんこ使った、使ったって言いますけど……使ったのあの人が始めてじゃないですよ」
トモさんの言っていることがよく分からず俺は、少しムキになりながらパスタを食べた。
「でも、久しぶりのちんこじゃなかったのか?アナルビッチのセン君?」
「!?アナル…ビッチ…って……」
トモさんの口から“アナルビッチ”と言われて少し不愉快になる。
――――誰のせいでビッチなったと思ってんだ!
「ハハハ、膨れた顔は…相変わらず可愛いなぁ」
さすがに…ここまで子供扱いされると悲しくなる。
しかし、トモさんとは20もの歳の差が実際にあり…言い返せない。
