
邪恋の爪痕と片恋の彼
第4章 日常訓練
「///あっ――――やっ、くっ…」
まだ、明るい昼間に――――…真壁は俺の後ろ穴を丹念に舐め解す。
「だいぶ…柔らかくなりましたね――――…連休前は処女だったのが嘘みたいです。ほら、指がすんなり3本も入る……教え込みがある…素直な身体に俺は嬉しいです」
――――チュクチュク…と、普段は聞こえない場所からイヤらしい音が聞こえてくる。
「///やっ、だ――――」
恥ずかしい……でも、気持ちがいい――――。
「あ…ヒクヒクしてますね…もう、無言のおねだりですか?境井さんって…意外に欲しがりさんですよね?」
「///ほ、欲しがり…や…さん――――って!」
――――ジュプジュプ…と、オイルをたっぷり塗られた後ろ穴が更に卑猥な音を奏でる!
「///やっだ――――真…壁ぇ…」
――――熱い…身体の奥が――――熱くて…嫌だ…。
「熱い――――…変だ…///変に…なる…」
「分かります――――ここでしょ?ここ…擦られて…変になる…って…事でしょ?」
――――ズップ!ジュプ!
「///ひっぁ!くっ――――…はっ!」
後ろ穴で動く真壁の指が俺の中を…我が物顔で暴れまわる!
しかし、むやみやたらと動くのではなく…俺の内側をビクつかせる場所を意図的に狙っているのが…悔しいくらい…分かる。
