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邪恋の爪痕と片恋の彼

第5章 残りカスの薫り


「///はい、オナニーです。連休中の出来事を想像して…このベッドの上で……一人でしたのかな?って……」


「///す、するわけないだろ?疲れて帰るんだ――――そんな…余裕…ない!」


――――残念…俺の事を思って…一人でしてくれなかったんだぁ…



「――――そ~なんだ…残念。俺は、しましたよ?境井さんの感触を思い出しながら…中に出す事を考えながら……」


中出しを思わせる事を耳元でささやくと、境井さんは、俺の顔をバッと見た!


「///なっ、中に出すとか――――…///言うな!」


「///すみません、つい」


俺は、テーブルに置いたローションを取ると…境井さんの腰をグッと引き寄せた。


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