
菜摘と瑠花の日常♪
第1章 お買い物デート
2人でのんびりお好み焼きを食べる。
「瑠花、」
「ん?」
「あーん」
「あっ…//////」
「ほら、早く」
瑠花は恥ずかしそうに口を開いた。
ぱくっ…
「おいしい?」
「う、ん…おいしい///」
瑠花は恥ずかしさで顔は真っ赤になり、しどろもどろになってしまっている。
「ねぇ、瑠花、
あーんは、別に普通だと思うけど」
「え?」
「だってうちら同性だよ?
端から見ればただの友達同士。
だからあーんくらい味見のし合いでよくあるんじゃない?
ほら、そこ」
菜摘の指差す方向に瑠花は顔を向けると…
女の子2人がど真ん中で楽しそうにあーんし合っている。
「あ…/////」
「瑠花意識しすぎだよ(笑)
あたしにもそっちの味見させて?
あーん、でさっ」
「…っ//////」
瑠花は震える手で菜摘にあーんをした。
「瑠花ほんと意識しすぎ。
可愛すぎるんだけど」
