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｢菜摘はどーゆーのにするの？｣


２人のテンションは少し落ち着き、今は真面目に下着選びにかかっている。


｢あたしは可愛いのがいいな｣


菜摘は可愛い系だからなぁ…と瑠花は納得した。


｢ねぇ、瑠花っ!
瑠花はこれとかどう？｣


菜摘が持っていたのは黄緑色で大きなボーダーの入った夏っぽいデザイン。


｢あっ、可愛い!!｣


｢でしょっ｣

菜摘は得意気に笑っている。


｢それにしよっかな〜｣

瑠花は自分のサイズを探す。


｢あたしはこれかなぁ…｣

菜摘は自分用のものを２つ見比べている。

どちらもピンクの可愛い系だ。


｢どうせなら２つ買えばいいじゃん。
あたしも２つ買おっかな。
だって３泊４日だよ？｣

瑠花は自分のサイズを見つけ、のんびりと違うものを見ている。


｢あ、そっか(笑)
じゃあそうしよっと♪｣


結局２人はそれぞれ２つ上下セット、インナーも一緒に買った。