菜摘と瑠花の日常♪
第2章 菜摘の家
そんなこんなで今は菜摘の家に来ている。
「じゃ、部屋行ってて。
ジュース持ってくから」
「了解ねー」
瑠花はトントンと2階にある菜摘の部屋へ向かう。
菜摘はリンゴジュースを冷蔵庫から出して、コップに同じくらい注ぐ。
しかし、2つの内の1つには、違う液体を1滴だけ入れる。
「よしっ」
そして2階へ…
「瑠花ー?
リンゴジュースで良かったよね?」
「うんっ♪
菜摘の部屋、相変わらず綺麗だよね」
「だってちゃんとしてないと気になるもん」
「菜摘いい子〜(笑)」
瑠花はそう言いながら渡されたリンゴジュースを2口ほど飲んだ。